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美容師からエンジニアを目指すことにした理由

転職

美容師2年目の終盤、「来月いっぱいで閉店する」と告げられました。

スタイリストとしてデビューする直前の出来事で、完全にやる気を失い、異業種への転職活動を始めることにしました。

転職活動のスタート

転職活動といっても何をすれば良いかわからず、とりあえず転職サイトに登録しました。

翌月には職が無くなるという焦りから、転職エージェントに言われるまま空いている時間はひたすら「応募する」ボタンを押し続ける日々でした。この時点では営業職を中心に応募していました。

PCスキルという壁

目標にしていた50社への応募を終えた結果、書類通過は3社。当時はこれが普通なのかもわからず、かなり自信を失いました。

お断りメールには丁寧に理由を書いてくれる会社もあり、ほとんどが「PCスキル不足」「業界経験の違い」でした。

書類通過した2社は適性検査とSPI試験があり、人生で初めてPCを購入することにしました。

書類通過した2社の選考にSPI試験があったため、人生で初めてPCを購入することにしました。貯金はほとんどなく、なんとか捻り出した3万円でノートパソコンを購入。初期設定だけで丸1日かかりました。

そして試験当日、PCの動作が遅すぎて途中からフリーズ。最初の1問で時間切れとなり、翌日にはお断りのメールが届きました。

その日から就業後にPCの仕組みやスペック、操作方法について調べるようになりました。

その日からPCの仕組み・スペック・操作方法を毎日調べるようになりました。ホットペッパービューティーへの返信くらいしか触ったことがなかったPCの世界に、どんどん引き込まれていきました。

転職活動の結果

その後も応募を続け、合計85社に応募。書類通過5社のうち3社が最終面接まで進み、2社から内定をもらいました。

内定をいただいた2社はどちらも上場企業で、当時の年収より100万円以上高い条件でした。どちらかに決めようとしていた矢先、1通のメールが届きます。

「未経験からでもインフラエンジニアになれます。あなたの職歴を拝見して、エンジニアとして活躍できると判断しオファーしました。」

PCにどハマりしていた自分には、このメッセージが強く刺さりました。「営業しかできない」と思っていた自分に、別の可能性が見えた瞬間でした。

面接当日は「君には才能がある」と褒められ、その場で内定承諾。2社の内定を辞退し、このオファーをくれた会社でエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。

振り返って:未経験転職で後悔しないために

今思えば、当時の転職活動には後悔する点がいくつもあります。同じように異業種転職を考えている方に向けて、やっておけばよかったことをまとめます。

① 焦らず、時間をとって転職活動をする

「来月には無職になる」という焦りから、よく調べずに決めてしまいました。しかし実際には内定後すぐ働けるわけではなく、結局アルバイトで繋ぐことになりました。焦りは判断を鈍らせます。

② 自分の強みを整理・言語化する
面接では必ず聞かれます。おすすめは職務経歴書を書くこと。自分の技術や強みを客観的に整理でき、キャリア形成にも役立ちます。転職しない時期も毎年書くようにしています。

③ 業界の下調べを念入りに
業界の利点・課題・売上規模は、働き方や給与に直結します。入社前に把握しておくことで、ミスマッチを防げます。

④ 学習時間を確保する
エンジニアへの転職には最低でも1,000時間の学習が必要と言われています。学んだことを証明できるアウトプット(ポートフォリオなど)を用意する時間も含めて計画的に動きましょう。

最後に

この転職の数年、経験した辛いこと、再び転職してエンジニアになれたこと、どのようにしてなったか、一つの例として、同じような悩みを抱えている方の参考になれるよう投稿をしていきます。